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納得できない!オスプレイ飛行再開~米軍の暴挙も、政府の対応も!!~ [時事雑感系]

 オスプレイの飛行が昨日(12/19)再開された。12月13日に沖縄で墜落事故を起こしてからわずか6日、事故原因の究明やちゃんとした説明もない中での飛行再開には到底納得できない。なぜそんなに急ぐ必要があるのか。また、米軍側の説明にもなっていないような説明で「理解」して飛行再開を容認した政府の対応が問題だ。政府の目線は国民と米国の一体どちらを向いているのだろうか。

 墜落事故直後沖縄の米軍責任者は、沖縄県からの抗議に対して「逆ギレ」とも言える反応を示したようだ。また今回の飛行再開にあたっても「安全性と信頼性に米軍は高い自信を持っている。そのことを日本国民が理解することが重要だ」と言っているという。一体どこの国で誰が起こした事故なのか。思い上がりともとれる発言だ。いかに「自信」があろうとも今回のような事故が起きる。「事故を起こしやすい機体」小生たちはそのことをこそ心配しているのだ。

 オスプレイはすでに24機が沖縄に配備され、今後横田基地にも10機常駐する予定だという。また自衛隊も2018年度から佐賀空港に17機を配備する計画だ。そしてこれらの機体整備はすべて自衛隊木更津駐屯地の「整備拠点」で行われることになっているらしい。加えてオスプレイの訓練空域は全国に広がっており、今後は日本中の空をオスプレイが飛び交うことになりそうだ。

 先日さる勉強会に参加してオスプレイのことを少々勉強してきた。多くの問題点が指摘されたが、小生が感じた重大な問題点は次の3つだ。
①これまでの主力ヘリコプターに比べて、小さなプロペラ(面積が約6割程度)で2倍以上の重さの機体を持ち上げるために、回転数を上げることで下降気流が4倍程度になり様々な危険性が増す。
②通常のヘリコプターには備わっている、エンジンが停止した場合にソフトに着陸できる機能(オートローテーション機能)が確認されていない。
③重大事故に至らなかった事故(クラスB、クラスC)の発生率が、これまでの主力ヘリコプターに比べて、クラスBで4倍以上、クラスCでは10倍程度に上る。

 オスプレイの乗員は特別に厳しい訓練を経た上で実機に搭乗しているというが、それでも今回のような事故が起こる。あの広大な米国内でも住民の反対で訓練の延期や縮小が相次いでいる「アブナイ」機械が、小さな日本列島の上空を飛び回ると思うと気が気ではない。米軍が思っているほど日本人は鈍感ではない。もし「危険なことは米国の外でやればいい」と思っているのだとしたら言語道断だ。よもやこの国が米国の植民地と思っている訳ではないだろうが・・・。

 話はぜんぜん変わるが、このほど政府が今後「給付型奨学金」の導入を進めることを決めたらしい。条件に応じて2万円から4万円を給付するというのだが、最終的な予算規模は210億円だそうだ。この金額、どうやら今後自衛隊が購入するオスプレイ1機分!の金額だという。OECD諸国の中で教育への公的支出のGDP比率が最下位のこの国の買い物としてはあまりに高級すぎないか。ここからも政府の目線がどっちを向いているかがわかるというものだ。

 今回のオスプレイ墜落以降の一連の出来事にはこの国の今が集約されている。小生の住む関東北部の自衛隊駐屯地にもオスプレイ配備が計画されている。今回の事故は、辺野古移転や高江ヘリパッド建設などとともに、決して「沖縄の問題」ではないことを肝に銘じたい。

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