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「謙虚」とはほど遠い自民党~野党の質疑時間を縮小とは!~ [時事雑感系]

 総選挙で勝利した自民党、安倍氏や幹部がやたらに「謙虚」という言葉を多発していたが、これがまったく口先だけであることがはっきりした。国会における野党の質疑時間を大幅に縮小したいという方向を自民党が打ち出した。
 
 衆院での与野党の質問時間の配分は、これまで慣例で、野党8割、与党2割としてきたということだが、これを、議席数に応じた比率、つまり与党7割、野党3割にしたいというのが自民党の意向だという。野党は一斉に反発しているが、当然のことだ。

 この問題については、上西充子氏(法政大学教授)が10月29日のYahooニュース「野党質疑の短縮要請は、与党の自信のなさの表れであり、法案審議の意義を損なうもの」と題した記事で詳細に触れて下さっているので、ぜひこちらもご覧いただきたい。
https://news.yahoo.co.jp/byline/uenishimitsuko/20171029-00077505/

 上西氏によれば「議院内閣制の下で、与党は政府提出法案については、国会提出前に既にその内容の検討を終え、了承を行っている。従って、国会の法案審議において、与党と野党の果たすべき役割は大きく異なる。・・・与党の部会が十分議論した内容が法案として国会の委員会に出てくるのだから、国会の質疑時間が野党に厚く配分されているのは理にかなっている。自信をもって国会に提出された法案であれば、野党の追及に対しても的確に答弁によって反論し、理解を得ることが可能なはずだ。・・・にもかかわらず、野党の質疑時間の圧縮をねらうのは、野党の追及に耐えられないことを恐れているからではないか。」とのことだが、全くその通りだと思う。

 そもそも現在の8対2という比率も、5年前に自民党が野党だった時代に、与党民主党に強く要求して定まったものだというから、明らかに言っていることが矛盾している。また、若手議員から質問の機会を与えてほしいという要望が強いという理由も、単に「TVに映るところでやりたい」ということのように思えてならない。もししっかりした質疑をしたいのであれば、あらかじめ行われる党内の「部会」の審議に加わればいいだけの話ではないのか。

 今回の自民党の動きは、小生のようなシロウトから見ても、あまりにも「浅はか」で「姑息」、なんだか「情けない」ものに思える。与野党で磨き合ってよい政治をしていこうという空気が、この10年ほどの間にどんどん失われて、単純な「数がすべて」の政治に変わってきているように感じられてならない。

 総選挙の自民党勝利の原因のひとつは、20代~30代の若い層の自民党支持率が高かったことだと言われている。その理由は自民党に「安心感」「安定感」を感じ、野党には逆に「不安感」を覚えるということらしいが、訴える政策の中身よりもイメージが先行する風潮というのはとても心配だ。ともすれば「大きなもの」「強い力」が「正しいもの」に見えてしまいがちだからだ。

 大きな権力を手にした者にこそ求められるのが「奢らないこと」「謙虚であること」だと思うが、一強といわれる現在の自民党はどうか。強引な国会運営、いろいろな疑惑への不誠実な態度、果ては大義なき選挙、そして今回の国会運営にまつわる動き・・・。自民党内にも長らくこの国を率いてこられたベテラン議員さんが大勢おられることだろうが、今のこういった状況をどう見ているのだろうか。自民党内からの声はあまり聞こえてこないように思える。・・・ということは、もしかしたら小生たちは、ブレーキの効かなくなったクルマに乗せられてしまっているのかもしれない。なんともオソロシイことだ。

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国政選挙のマジック?~得票4割以下でも、議席6割以上とは!~ [時事雑感系]

 衆院選が終わった。「自公が勝利」「希望は失速」「立憲が健闘」という結果は、おおむね事前の予測通りで、こんなに「当たってしまう」なら選挙の面白さもないなあ・・・などと思ってしまった。

 今回の投票率は全国平均で53.68%だそうだ。期日前投票が大幅に増えたとのことなので期待してみたが、結果は前回を若干上回る程度だった。まあ、台風の影響も考えれば、これでも立派なものなんだろうか?それにしても有権者の半分近くが選挙に行かない国なんて、世界中に他にないんじゃないか。

 国のリーダーはこんな状態をどう思っているのだろうか?この国の政治の仕組みは「みんなが参加する」ことで成り立つようにできている。よほど真剣に考えるべき課題だと思うが、どうも本気の対策が講じられる様子もない。こんな状態を、よもや「都合がいい」などと思ってはいないのだろうが...。

 さて、本題だ。これは選挙があるたびにいつも言われていることなのだが、有権者の意思が投票によってちゃんと国政に反映されているのかという問題だ。今回の選挙結果を小生なりにまとめたものが、下の表だ。

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 これを見ると、比例区の各党の得票比率は事前の世論調査などで示されたものと大きく変わらないように見える。おそらくこれが有権者の政党支持の実際のところなのだろう。ところが、これが小選挙区の当選者数で見ると著しく異なる。自民党が4分の3を占めてしまうのだ。小生の住む群馬県も代表的な保守王国だから、小選挙区5議席全部が自民党で占められている。こんな県が全国のあちこちにあるのだろう。

 まあ、「一番」の候補者がその選挙区のすべての票を持って行く「総取り」方式が、小選挙区制度の特徴だから当然のことなのだが、それを補うとされている「比例代表」を加味しても、当選者の比率は政党支持の比率とは相当かけ離れている。これで民意がちゃんと反映されているといえるのだろうか?どうにも疑問だ。「一票の格差」が裁判にまでなっているが、小生はこの制度(小選挙区制度)そのものこそが問題だと思っている。

 なぜ今さらこんな話を持ち出したのかというと、選挙後各新聞が報じている安倍総理の記者会見内容が気になったからだ。安倍氏は「改憲に意欲」を見せているというのだが、与野党で「合意形成に努める」といいながら、野党第1党、つまり立憲民主党と合意できなくとも、合意できる党だけで改憲発議をめざすという考えらしい。これは結局最終的には「数の論理」で改憲に進むということだ。

 総選挙によって与党は大きな議席を得るに至った。そのことは紛れもない事実だが、その数に表れない有権者・国民の意思があることにも思いを致すべきだろう。民主主義は「多数決主義」ではなく「少数意見の尊重」こそが大切と言われるが、その通りだと思う。とりわけ憲法は「国の姿」であり「国のあり方」を示す理念の法だと小生は思う。なぜ憲法を変えなければならないのか?変えなければできないことは何なのか?安倍首相にはぜひそのことについての「丁寧な説明」をしていただきたい。もちろん「もり・かけ」の疑念を晴らした上でだ。

 
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どうなる?衆院選~「ひとり600円」の政治参加を!~ [時事雑感系]

 衆院選がもう終盤にさしかかる。これまでの情勢分析では「与党盤石」「自公で300議席」などだが、この数字、小生には何とも信じがたい。なぜなら、小生の周りにいる人々のほとんど全部が安倍政権の政治ににうんざりしているからだ。いったい何が与党を「盤石」にしているのだろう。

 各種世論調査などでは、政党支持率、内閣支持率ともにそう高くはないものの、大きく減らしている様子もない。40%付近のところで安定してしまっている。また「無党派・支持政党なし」の30~40%も大きな変化はない。ということは、残りの20~30%をいわゆる「野党」で分け合っていることになるわけで、これは無党派を動かすよほど大きな出来事がなければ、政権交代は起こりえないということだろう。

 今回の「台風の目」と目されていた希望の党は、都知事選、都議選の勢いで国政に打って出ようとしたのだろうが、そもそも期待の東京都内で「築地移転問題」などがくすぶっていることに加え、民進党との「合流」に際しての小池代表の発言、「さらさら」「排除」に反発が広がり、今や「失速」の様相らしい。

 かたや希望の党に「排除」された民進リベラルが立ち上げた「立憲民主党」は、ある意味「ふっ切れたわかりやすさ」が受けているのか、想像以上に健闘しているようだ。特にインターネット上での存在感は抜群だ。ツイッターのフォロワーが一晩で5万件を超え、わずか数日で自民党が何年もかけて積み上げてきた数字をあっという間に抜き去ってしまったというから驚きだ。

 しかし、二大政党制の確立をめざして「幅広く」結集し、一度は政権を取ることに成功した民進党(旧民主党)は、無所属も含めて3分裂することになった。このことが結果的に自公勢力を利することになってしまっているのではないだろうか。また、やや勢いを失ってきているとはいえ、相当数の旧民進党議員を擁することとなった「希望の党」だが、小池氏は多分に「タカ派」な人物だ。この党が選挙後にどんな振る舞い方をするのか、こちらも心配の種だ。

 中盤の情勢でも全体の構図は大きく変わらないようだが、違っているのは期日前投票を行った人の数が前回の参院選の1.5倍に上っているらしいということだ。これが何を示すのかわからないが、さるテレビ番組のコメンテーター氏は「期日前投票の数は投票率のひとつのバロメーターにはなり得る」との見解だった。

 小生が考える今回の選挙の争点は、1にも、2にも「安倍政治」そのものだ。選挙応援の演説で安倍氏は盛んに「アベノミクス」の成果を強調しているが、国の統計規模の大きな数字がいかに上向いても庶民の生活実感が伴わなければ意味をなさないと思う。そもそも「経済」という言葉のもとになった「経世済民」とは「国を治めて、民を救済する」という意味だそうだ。国や一部の国につながる者たちが富んで、民がやせ細るような政策は「経済」ではないだろう。

 選挙まであと5日ほど。まだまだ先はわからない。結果がどうなろうと願うことは一つ。民意がしっかり反映される選挙になることだ。投票率が95%にものぼるというオーストラリアは、罰則規定(罰金)を設けているらしい。極端な例かもしれないが、本気で投票率を上げるつもりがあるなら検討に値するだろう。

 今回の総選挙でかかる費用は600億円以上だという。有権者ひとりあたりにすれば600円以上、棄権した場合はその分が「ドブに捨てられる」ことになる。なんともモッタイナイ話だ。これが無駄遣いになるかどうかは、小生たち一人ひとりの行動次第だ。「政治は自分のくらしのこと」と考えて、貴重な政治参加のチャンスを生かしたい。

※おまけの話
 前の記事でも書いたが、今回、立憲民主党がネットで大躍進しているとの情報を得て、遅ればせながら小生もこの流れに乗ってみようと、今まで手を出しかねていたツイッターやフェイスブックのアカウントを作ってしまった。はじめてみたらフェイスブックは特に便利で、お手軽で、すっかりはまりそうだ。しかしおかげでこのブログ更新はさらに「気まぐれ」になってしまいそうだ。
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がんばれ!立憲民主党~ツイッター10万フォロワーのびっくり!!~ [時事雑感系]

 「大義なき解散」による無理矢理の総選挙は、「希望の党」の参戦で、このままではこの国は「タカ派二大保守勢力」に支配されてしまうと心配をしていたが、やや風向きが変わってきたようだ。

 マエハラ民進党の「希望」への丸ごと合流が頓挫する経緯の中でコイケ氏が発した言葉「さらさらない」や「排除します」、また候補者とコイケ代表との写真撮影の「有料化」、さらにはおひざもとである都民ファーストの会の有力議員の造反など、希望の党にはどうもあまり芳しくない風が吹いてきたように思える。

 また、エダノ氏が「排除」されたメンバーを中心に立ち上げた「立憲民主党」には、ネット上での応援がすさまじく、ツイッターのフォロワー数が一晩で5万超え、二日も経たないうちに10万を超えた。この数字、既成政党を次々と抜き去って、フォロワー数が最大の自民党の11万に迫るというのだから驚きだ。対する「希望の党」のフォロワーはいまだ数千単位だという。いったい何が起こっているのだろうか。

↓立憲民主党のツイッターはこちら↓
https://twitter.com/CDP2017

 こんなニュースを目にして、今まで興味を示してこなかった小生までが、「ツイッター」と「フェイスブック」のアカウントを取得してしまった。慣れない手つきでタブレットを操作し、ツイッターを眺めていると、まさにリアルタイムで情報が載せられていく。これはたしかに情報の素早い拡散が可能だ。まさに新時代の情報ツールだ。

 しかし、これまでよく「リベラルはITに弱い」と言われていたのではなかったか。よく小生が参加する「そっち系」の集会でも、参加者の年齢はけっこう高めで、小生を含めあまりITを駆使する雰囲気ではない。政治を扱っているブログなど見ても、どちらかというと「右寄り」の人たちの主張の方が目についていた。それが今回は堰を切ったように、今までどちらかというと「小さくなっている」ように見えていた「リベラル」に流れ込んでいるようだ。

 そこでふと思いついた。これはまるで「あのとき」のようじゃないか!そう、2012年の「さようなら原発集会」、代々木に集まった10万人の熱気で、本当に「世の中が変わる」のではないかと思えたあの集会の前後の盛り上がりだ。そしてその後にもあったあのとき、安保法制に反対して国会前に連日集まったあの人たちの熱気だ。

 それぞれの行動はその都度大きな壁に阻まれるかたちで収束してきたが、今回のこの盛り上がりを見ると、これまで行動を経験してきた人たちの中に「ものを言うこと」、つまりひとりひとりが自分で考え、発言し、行動するというスタイルが確実に根をおろしてきたということではないのか。そして、これこそが「民主主義」なのだと思う。

 アベ+コイケ、二大保守にはさまれて埋もれてしまうかに見えた民進党~リベラルだが、エダノというリーダーを得て勢いを取り戻した。見事にアベ氏が言うところの「ああいう人たち」の受け皿になったと思う。これまで「どっちつかず」の民進党でなんとなく燃焼しきれない感じだった国・地方の議員の皆さんには、ぜひ水を得た魚のごとく存分に活躍してほしい。この国を「あきらめない」人たちがこんなにもたくさんいるのだから。
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ラーメン大好き!~久々の「地獄ラーメン」 高崎市新町:大勝園~ [食べ物系(カツ丼・やきそば・辛いものなど)]

 のんきに「辛いラーメン」の記事でも書こうかと思っていたが、それどころではない事態が進行しているようだ。北朝鮮の核・ミサイル問題だ。国連総会のトランプ氏の演説で揶揄されたかたちになった北朝鮮は、「太平洋上での水爆実験」をほのめかすなど、「冗談では済まない」状況になっているようだ。

 こんな状況下で、われらが親方「アベ首相」は、国連演説で「必要なのは対話ではなく圧力・・・」と発言している。「マジかい!」と思った。この言葉は、「もう話し合いの余地はない」という意味にしかとれない。

 かつて太平洋戦争が始まったいきさつは、中国大陸に進出する日本に対し、国際連盟加入の各国が批判を強め、米国が石油禁輸などの措置をとったことがきっかけではなかったか。この経緯を見ると、今回の北朝鮮をめぐる情勢とよく似ている。対話を拒んで「圧力」をかけ続けることが今後どういう結果ををもたらすか。そういうときの想像力は、臆病すぎたほうがいいと思う。

 アベ氏は、米国トランプ大統領の「勇ましい」発言をいたくお気に入りのようだし、また会談でもその発言に油を注ぐような会話をしているようだが、いまこの国がおかれている状況をどう考えているのだろうか。大きな海の向こうにある米国と、国境を接している韓国、狭い海を隔てているだけの日本はまったく危機の質が違う。日本・韓国では「何かあった」場合に犠牲となるのは一体誰だと思っているのか、無責任に軽口をたたく大国とは「全く事情が違う」ということを肝に銘じてほしいものだ。

 アベ氏が本気で国民の命を守る気があるというのなら、やることは一つ、仲良しのトランプ大統領といまだに会ったこともないお隣さんのキム委員長の間に立って、なんとしても武力衝突が起こることがないよう外交で手を尽くすべきだ。それがこの国のリーダーとしてすべきこと、いや、この国のリーダーでなければできないことではないのか、小生はそう思う。しかし、到底実現するとは思えないのが残念だ。

 さて、前置きが長くなってしまったがようやく本題だ。
 以前から、休日出勤ランチの定番スポットだった「地獄ラーメン 大勝軒」に久しぶりにいってみた。ほんとにごぶさただったが、お店は依然とまったく変わらないたたずまい、平日だったため、仕事着姿のお客さんが目立っていた。
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高崎市新町、国道17号線沿いにある

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店内は改装してひろびろ

 注文したのは「地獄ラーメン 4丁目」、地獄ラーメンは1丁目から8丁目まであり、小生が挑戦したのは5丁目まで。小生にはおいしく食べられるのはこのへんまでだ。いわゆる辛みそラーメンだが、味は奥深く、この店ならではだ。

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「地獄ラーメン 4丁目」840円、そこそこの辛さです。

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太めのコシの強い麺、小生の好みだ!

 こちらのお店の人気の品は、いわゆるセットメニューのようだ。日替わりのどんぶりものまたは定食+ラーメンで700円代というのはリーズナブルだ。このせいか、昼時には仕事着姿のお客さんが目に付く。働くお父さんの見方だ。

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 ひさびさにおじゃました「地獄ラーメン」だったが、以前とまったく同じ様子で営業していることにほっとした。昨今は飲食店の開店・閉店のサイクルが以前に比べて早まっているように思う。現にこのブログで紹介したお店も、いくつもすでに閉店してしまった。そんな中で、元気にがんばっているこのお店、ぜひこれからも働くみなさんのランチスポットであるとともに、小生の辛くておいしいお店でいてほしい。なにしろ田舎では、「辛いお店」は貴重なので・・・。


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仰天!大義なき「解散総選挙」~極めつきの党利党略だ!~ [時事雑感系]

 台風が列島を縦断した9月17日、いきなり「解散・総選挙」が報じられた。昨日はインド、今日はニューヨークと夫人同伴で世界を飛び回っているアベ首相が、9月28日開会の臨時国会の冒頭で解散、10月中の選挙という方針を固めたというのだが疑問はつきない。

 なぜ今なのか?何のための解散か?こんな勝手なことが許されていいものなのか・・・?そう思っていたら、もと検察官で弁護士の郷原信郎氏の「BLOGOS」記事「“憲政史上最低・最悪の解散”を行おうとする『愚』」が小生の???にばっちり答えてくれていた。ぜひこちらをごらんいただきたい。
http://blogos.com/article/246844/?p=1

 小生がアサハカに考えても、このタイミングでの解散には何の大義もあるとは思えない。あるのは「モリ・カケ疑惑隠し」や「日報問題の幕引き」で政権を温存しようという、見苦しいまでの保身の論理と、内閣総理大臣なら何をやってもいいという奢り高ぶった姿,、そして、スタートからつまずいた感のある、民進党前原執行部のごたごたや、まだ体勢が整わない「小池新党」などを意識しての姑息なやり方だ。まさに極めつけの党利党略といえる。

 郷原氏も指摘しているように、新しい内閣に何の仕事もさせずに解散するのなら、何のための内閣改造だったのか?また、北朝鮮のミサイル発射で国民の危機感をさんざん煽っておきながら、まだ何の見通しもつかないうちに政治空白を生じさせて、常日頃お題目のように唱えている「国民の安心と安全」が守れるのか?

 自民党の山ほどいるセンセイ方に、政治家としての矜恃があるのなら、こんな呆れた解散は到底許せないと思うのだが、自民党内からの反発の声は聞こえてこない。「寄らば大樹の陰」なのかもしれないが、支持率が若干上向いたくらいで有権者の自民党に対する見方が変わったと思うのは大間違いだ。民をなめるにも程がある。

 アベ政権になってからの横暴な国会運営・・・秘密保護法、共謀罪、安保法制・・・そして、いまだに収束の見通しも立たない福島原発事故の問題をさておいて、各原発の再稼働を急ぐ姿勢・・・政治の目線がどっちを向いているのか、有権者はだんだんにわかってきていると思う。目先のことに惑わされなず、政治の本質を見極めて選挙に臨む有権者が少しずつだが増えてきていることを感じる。

 昨日(9月18日)、東京で「さようなら原発、さようなら戦争全国集会」が行われた。会場の代々木公園は2012年に「さようなら原発10万人集会」が行われた場所で、当時17万人(主催者発表)の熱気が渦巻いた集会も、昨日は9500人(主催者発表)と、だいぶ寂しくなってしまった。それでも1万人近い人が「再稼働反対、安保法制廃止」を訴えて全国から足を運んだ訳で、これはそれなりのチカラといえるだろう。なぜなら、「再稼働賛成」「安保法制賛成」という人たちのこんなに大きな集会を、小生はまだ見たことがないからだ。

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台風一過の猛暑の中で「さようなら原発、さようなら戦争全国集会」

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デモはにぎやかな表参道へ

 選挙のたびに思うのだが、この国の投票率の低さにはホントにがっかりする。昔に比べれば「期日前投票」の制度も整って、格段に投票しやすくなっているにもかかわらず、投票率の低下は止まらない。みんなどうしてそんなに無関心でいられるのか不思議でしょうがない。よく、政治も選挙も「良いものを選ぶ」のではなく「より悪くないものを選ぶ」行為だといわれる。残念な言い方だが、そう考えれば、いくらお気に入りの政党がなかろうが「選挙に行かない」という選択肢にはならないはずだ。

 「大義なき解散・総選挙」にあたって、アベ自民党はその争点を「消費税」や「北朝鮮問題」に向けようとするに違いない。しかしだまされてはいけない。争点は、こういう選挙をやってでも押し進めようとする「アベ政治」そのものであり、アベ自民党が憲法を変えて作り替えようとする「この国の姿」そのものだ。「より悪くない未来」をどう描くか、小生たち有権者には、毎回の選挙でそれが問われている。「決めるのは私たち」・・・当たり前のことだが、そのことを改めて肝に銘じておきたい。
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タンメン大好き!~高崎市 濃厚タンメン「フタツメ」~ [食べ物系(カツ丼・やきそば・辛いものなど)]

 近頃小生の「マイブーム」な食べ物は「野菜たっぷり」ものだ。特に健康に気を使っているからというのでもないが、最近はそういうものをなんとなくカラダが喜ぶ気がするからだ。そういえば「長崎ちゃんぽん〇ンガーハット」の「やさいたっぷりちゃんぽん・皿うどん」は以前から、また「ラーメン〇楽苑」も最近、野菜ラーメンを目玉にしていて、けっこう世の中的にもブームなのかもしれない。まあ、あちこちで食べられるのはうれしいことだ。

 そんな中、行ってみたのは以前から気になっていた「濃厚タンメン フタツメ」というお店だ。高崎の市内中心部から少し離れたところにあり、決して大きなお店ではないのだが、いつもお店の前にはクルマがいっぱい、ときにはお客さんが外まで並んでいるという繁盛ぶりで、機会があったら寄ってみたいと思っていたのだ。たまたまちょうどいい時間にバイクで行けるチャンスがあったので寄ってみた。

 11時半の入店にもかかわらず、カウンターと小座敷の店内はすでに満席、さすがの人気だ。待ち時間にメニューを渡され、注文も受けてもらえるという効率的なシステムだ。辛いもの好きな小生は当然「辛いタンメン」を注文、15分ほど待ってカウンターに案内され、間もなくタンメンが到着した。

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「辛いタンメン」税抜750円。辛さはマイルドでクリーミー、そして美味!

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麺は太めで腰が強い、小生の好みのタイプ

 ここのタンメンの風景はネットで見てはいたが、実物を目の前にすると存在感が圧倒的だ。どんぶりからあふれんばかりの野菜は標高10cmほど。なにしろ450グラムというからびっくりだ。とんこつと鶏でとったというスープはたしかに「濃厚」だが、まったくクセがなく、すっきりしている。太めの腰の強い麺との相性もよく、見た目より軽くおなかに収まってしまった。

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タンメンと材料の説明文、野菜450グラムは「長崎ちゃんぽん〇ンガーハット」の「やさいたっぷりちゃんぽん」を凌ぐか?

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メニュー、麺はタンメンのみというのが潔い

 お客さんの多くが頼んでいたのが「唐揚げセット」というものだ。タンメンにつけられるセットだが、隣のお客さんに運ばれた唐揚げを見てびっくり、特大サイズが3個にごはんつきなのだ。これで180円!というのは超リーズナブルで、若者に人気があるのもわかる。但し、小生世代には残念ながら完食は難しそうだ。

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広くはない店内はずっと満席、とても活気がある。スタッフは皆若く、フレンドリー
 
 バイクででかけて、好きなものを食べて・・・というのは小生にとってプチ贅沢でHappyな時間の過ごし方だが、近頃はバイクを出すのがつい面倒になって、天気のいい日のチャンスを自分でつぶしてしまっていた。折しもこれからしばらくは、バイクには一年で一番いい季節、「面倒くさがらない」というのも老化防止の秘訣だという。この秋はHappyな時間を積極的につくりだすように心がけるとしよう。

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お店はビルの1階、駐車場は店の前と横にあるが、台数は多くない

 
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焼きそば大好き!〜安中市 知味飯店〜 [食べ物系(カツ丼・やきそば・辛いものなど)]

年齢とともに食べ物の好みは変わるものだが、小生の場合変わらないものが一つ、「あんかけ焼きそば」だ。たぶんルーツは、高校時代を過ごした桐生市にあった中華料理店「北京」の「揚げ焼きそば」との出会いだ。なにしろ大いに気に入って、高校の同級生たちと「北京アゲヤキ友の会」なる怪しげな会を作ってしまったくらいだ。以来40年以上にわたって「好物」の座を守り続けているのだから大したものだ。

さて、そんなわけで久々に「焼きそば」の話題なのだが、近ごろはとんと新しいお店の開拓がなく、これまでに訪れたお店の再訪ばかりだ。今回はちょっとご無沙汰していた安中市の「知味飯店」、お気に入りのお店の一つだ。

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あんかけ焼きそば 税別770円

こちらの焼きそばは、まさに王道的な街の中華屋さんの焼きそばだ。材料はしっかりしているし、味付けは優しくて、何かホッとする焼きそばだ。まあ小生の好みを言えば、そばを焦げるくらいしっかり焼いてもらえると嬉しいのだが、そういう好みの人も少ないのかもしれない。
近ごろは中華料理屋さんもあちこちに新しくできていて、けっこうリーズナブルで本格的(本場の庶民的)なお店も多いが、ここのように昔ながらの日本の中華屋さんががんばっているのがうれしい。そして、やっぱり一番ハッピーなランチは「あんかけ焼きそば」、これはまだしばらくは変わりそうもない。

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店内 中国酒の品揃えも豊富

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安中市の国道18号線沿い 駐車場が広い
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南信濃遠山郷ツーリング~天空の里をめざして~ [バイク系]

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「天空の里」下栗

 近頃はすっかり「名ばかりバイカー」の小生が、久々にお泊りツーリングにでかけることになった。きっかけは、これまで毎年のように神戸からバイクを走らせて小生宅に遊びに来ていたY.H氏と、群馬と神戸の間で落ち合おうという相談がまとまったためだ。目指したのは南信州飯田市の山あいにある「遠山郷」、Y.H氏がかねてより行ってみたいと思っていたという「天空の里下栗」のある場所だ。最近すっかりツーリングをごぶさたしていたOPI氏に声をかけたところ快諾、まだ梅雨明け宣言が出されない7月15日、道中の天気を気にしながら飯田に向かった。

 小生とOPI氏の住む群馬の西端から飯田までは200キロほど、高速と一般道をつないで4時間ほどで到着、300キロ以上を走ってきたY.H氏と無事合流し、最初の目的地の「しらびそ高原」に向かった。

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しらびそ峠(標高1833メートル!)にて

 しらびそ高原に向かうルートはしっかりした舗装路だが、何しろ山が深い。決して広くはない曲がりくねった道ではコンパクトな「セロー250」を操るOPI氏が圧倒的に有利だ。近頃年のせいかスポーツスター1200の重さをひしひしと感じている小生にはうらやましい限りだ。そろそろダウンサイジングかな・・・とマジで思ってしまった。

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そろそろ重量がきつくなってきた小生の愛車

 しらびそ高原のてっぺんには「しらびそハイランド」がある。この山の上に立っていることが不思議にも思える立派な施設だ。こちらでランチ。写真を撮り忘れたが、おそばがおいしかった。
 
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しらびそハイランド、宿泊もできるようだ。赤白のCB1300がY.H氏

 しらびそハイランドから下栗の里に下る途中に「御池山隕石クレーター」がある。これは直径約45mの小惑星(隕石のかたまり)がおよそ2~3万年前に御池山南東斜面に衝突した跡と考えられていて、御池山の尾根沿いを中心にクレーター地形が残っているのだそうだ。展望場所から眺めてみたが、いまひとつくっきりしたものではなく「ふ~ん、なるほど・・・」という感じだった。

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隕石クレーター展望場所にて。この下に隕石跡がある

 さらに下っていよいよ今回のツーリングの最大の目的地「下栗の里」だ。ここは道沿いにある駐車場(休憩所・おそばやさんもある)にバイクを停め、山道を歩くこと約15分、ようやく展望台に到着できるという、なかなかの場所だ。林の中の山道でひと汗かいて到着した展望台からの眺めもさることながら、吹き上げてくる風の爽やかさがひとしおだった。

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「下栗の里」駐車場とおそばやさん

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山肌にしがみつくように広がる集落、下は数百メートルの谷だ!

 今回の目的を果たしてあとは宿へ。天空の里からはだいぶ下って、遠山郷「いろりの宿 島畑」へ。大きな水車が目を引く宿だ。一日走った疲れを大きなお風呂で癒して夕食。目の前に並ぶのは鹿肉に猪鍋、ヤマメの塩焼きと、まさに山の幸。再会を祝い一日の疲れを癒して乾杯した。

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「いろりの宿 島畑」かつては小学校だった場所だという

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山の幸オンパレード、ヤマメはとても上品、右手黒っぽいのは鹿肉、コロッケも鹿肉入り

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猪鍋、肉は柔らかく、ややクセがあるのがまたいい

 山の宿のいちばんの贅沢は「静かな夜」、還暦オヤジライダーたちにはなによりのもてなしだ。飲み、食い、語って、あとは寝るだけ・・・こういうシンプルな旅がうれしい。さすがに一日走った疲れで全員爆睡!

 こちらの宿、気さくなご主人と「山肉」たっぷりの手作りの夕食、そしてとにかく静かな環境で、満ち足りた気分で朝までぐっすり眠った。そして楽しみな朝ごはんの時間。今朝も山の幸が並んだ。

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ヤマメの唐揚げ、これは絶品

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蜂の子(左)とイナゴ(右下)そして地蜂(右上)、まさに南信州の珍味

 ゆったりとした時間を過ごして出発、ここから群馬までは約250キロ、神戸までは300キロ以上、再会を約束してY.H氏と別れた。交通量の比較的少ない一般道を走るのも楽しい。帰路はついに高速を使わず、ほぼ250キロを下道だけで走りきってしまった。

 久々の遠出ツーリングでそれなりには疲れたものの、こんな時期にもかかわらず雨具の世話にならなかったのは日頃の「心がけの良さ」か?まったくラッキーだった。クルマの旅では味わえない生の風を感じ、ただひたすらに走ることだけを目的とする旅、それがバイク旅の醍醐味だ。しばらく忘れていたバイクの楽しさを思い出したHappyな夏のツーリングになった。

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矢筈トンネルは、日本一長い「無料のトンネル」だそうな

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トンネルに向かう道路はすごいループ、シュールな風景だ
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オランダへ行ってみた!最終回~オランダあれこれ(食べものetc.) [紀行系]

 出発する前にいちおうネットで調べたところによると、オランダにはあまり「おいしいものはない」ような感じだった。まあ、いつもグルメとは無縁の旅なので、いわゆる美食には興味はないが、せめてオランダらしいものの一つふたつは食べてみたいなあ・・・という程度の気分ででかけた。
 そんなわけで最終回はたべものの話題を中心に・・・。

 ライデン到着日、約10時間のフライト&時差で、さすがに街にでかけるのは億劫だ。今回のホテルはまさに駅前なので、駅のコンビニで済ませてしまった。「さて、どんなものがあるかな?」とお店に入ってみると、品ぞろえは日本のコンビニとほぼいっしょ。今どきはどこでもコンビニで間に合ってしまう。すごいことだ。

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初日のコンビニディナー、窓の向こうはライデン駅

 買ってきたメニューはサンドイッチとサラダ、ビールなどなど。そして注目は中央にある物体だ。

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チキンときゅうりの巻きずし!酢がよく効いていた

 なんと「巻きずし」!それがほとんど日本人など見かけない町のコンビニに普通に置いてある。これには驚いた。味のほうはまあ「それなり」だったが、こんなに手軽にお米の食べものを手に入れられるとは思わなかった。それどころか、後で訪れたロッテルダムでは、エキナカのスーパーに「おすし」や「刺身」のコーナーまであるではないか。日本食の海外進出は、どうやら本物のようだ。

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ロッテルダム「エキナカ」スーパーのおすし売り場、かなりの品ぞろえ

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スーパーそのものもエキナカにしてはかなり立派

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 ホテルの朝食はどこでも似たようなものだが、昨年のフィンランド、そして今回のオランダもハムやソーセージ、チーズがおいしいと感じた。日本のものよりも塩気が少なくジューシーな感じがする。逆に野菜は種類も味もいまひとつに思えた。野菜はやっぱりアジアかな。

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ホテルの朝ごはん、ビュッフェ式で15ユーロ

 オランダには日本のコロッケの原型といわれる「クロケット」というものがあると聞いたがあまり見かけなかった。ようやくロッテルダムの駅で「自動販売機」を発見した。お金を入れると扉が開き、ハンバーガーやクロケットなど中の食品(けっこうアツアツ!)が取れるようになっているのだが、食品の補充は裏側から人が行っているらしい。これなら対面販売でもいいのではと思うが・・・。

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クロケットなどの自動販売機、ひっきりなしにお客がやってくる

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クロケット、じゃがいもとコンビーフを練って揚げた感じ。しっかり味がついていておいしい

 少しは「ちゃんとしたもの」を食べに行こうということで、あらかじめ調べておいたシーフードレストランに行ってみた。ライデンの街は大きくないので、どこも歩いて行けるのが便利だ。

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お店の全景写真、お店のホームページから借用しました

 このお店、ライデンにいくつかある「城門」のような建物につながって建っている。そのためか名前は「Visbrasserie de Poort」(門の海の幸レストラン)というらしい。店内は地元の人たちと思われるお客さんで賑わっていた。

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明るい店内、眺望もいい

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バーカウンター「WE LOVE FISH」がこのお店のキャッチフレーズらしい

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海の幸をたっぷり堪能、ビール込みで70ユーロくらい

 オーダーしたのは「海の幸のサラダ」と「plateau de fruits de mer(=海の幸の盆)」、そしてお店おすすめの「イワシのグリル」、海の幸満載だ。エビ、貝などがおいしいのはもちろんのことだが、驚いたのはイワシのグリルだ。見栄えのしない一品だが、大きくて脂ののったイワシは、まったく魚臭さを感じない。きっと「とれたて」なのだろう。お醤油がないのが残念だった。

 オランダの名物料理のひとつがパンケーキ(pannenkoek=パンネクック)だというので、ライデンで有名なパンケーキ屋さんに行ってみた。

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「Oudt Leiden」というこのお店は、かつてシャルル・ドゴール、ウィンストン・チャーチル、そしてダライラマも訪れたという歴史あるお店らしい。しかしまったく気取ったところはなく、若い店員さんが楽しそうに働いている。とてもいい雰囲気のお店だ。

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コンパクトな店内だが、左隣の店と中でつながっている。 

 オランダのパンケーキは、むしろクレープに近いもののようにように思える。シンプルなものから、デザートっぽいもの、食事向きのものとバリエーションは限りない。特徴はなにしろその大きさだ。

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たぶん直径30cm以上!しかし軽いので普通に食べられる。これはチーズ&ベーコン&マッシュルーム。

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アップル&シナモンシュガー、これで9ユーロくらい

 でっかいパンケーキにびっくりしたが、意外に軽く食べられた。お店はずっと満席状態で、人気のほどが伺える。このお店で、ヒートホールンでボートをシェアした女性二人組と出会ったのにはビックリ!世の中狭いなあ!

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アイスの屋台、自転車に載っているのがこちら風

 オランダにはあまりおいしいものはない・・・などといわれているようだが、決してそんなことはない。ただ全体的に「凝った料理」を食べない傾向はあるのかもしれない。日本人である小生たちは、おそらく世界で最も多様な食事を日常的に食べることができるのかもしれないが、そのことが果たしていいのかどうか・・・シンプルな食文化の国を訪れることで、日本の飽食について考えることができたように思う。(おわり)

(以下、おまけ写真)

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ホテル前の路面灰皿、究極のポイ捨て対策?

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アムステルダム空港前、「ダジャレ」には国境はない!

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やっぱりチューリップはオランダのシンボル

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KLMオランダ航空、このブルーの機体は見間違えようがない!一路成田へ

※旅情報
 クロケットの自動販売機は、おつりが出ないし、一度入れると返金もできなそうなので要注意!小生はお金を入れ始めてから小銭が足りないことに気がついたが、あとの祭り・・・となりで買っていたおじさんが見かねて50セント恵んで下さり、ようやくあのクロケットにありつけました。おじさんに感謝!
オランダではなにかと(トイレやきっぷなど)小銭が必要になるのでたくさん用意しておくほうがよさそうです。
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